引越しでやるべき役所内の手続きは膨大に見えますが、リスト化すると案外少ないものです。 ただし、それぞれ期限が設けられていますので一つずつ片していきましょう!
目次
2週間前~引越し日当日までに
※手続きを行う場所は全て該当する区・市役所となります。
・転出届(市外へ引越す場合のみ)
持ち物
- 本人確認書類
- 印鑑
役所の担当課にある「住民異動届」に記載して、転出証明書をもらい、新居先で提出して下さい。
・国民健康保険の返還(加入者のみ)
持ち物
- 健康保険証
- 印鑑
転居される方全員分の健康保険証が必要です。
・印鑑登録の抹消手続き(印鑑登録を行っている方のみ)
※同一市区町村内の引っ越しであれば、転居届の提出と同時に住所が書き変わりますので手続きは必要ありません。
(同じ印鑑登録証が使えます。)
印鑑登録の抹消手続きが必要な場合の持ち物
- 本人確認書類
- 印鑑登録証
- 登録してある印鑑
自治体にある「印鑑登録廃止申請書」に記名捺印して抹消完了です。
※自治体により転出時点で印鑑登録が抹消される場合もある為、要確認をお願いします。
引越し日当日~2週間以内
※本人確認書類は、新住所に変更された書類が必要になるため、住所変更後に住民票を先にとっておくとあとあと便利です。
・転入届(旧居先が市外の場合のみ)
持ち物
- 本人確認書類
- 印鑑
- 転出証明書
転出証明書は、旧居元で転出届の提出時に発行された書類です。
役所にある「住民異動届」に記名捺印が必要です。
・転居届(旧居先と同じ市区町村の引越しの場合)
持ち物
- 本人確認書類
- 印鑑
役所にある「住民異動届」に記名捺印が必要です。
・国民健康保険の加入手続き(加入者のみ)
持ち物
- 国民健康保険証
- 印鑑
転居に伴い世帯構成が変わり収入の増減があった場合は保険税が変更されるケースがあります。
・印鑑登録の手続き
持ち物
- 本人確認書類
- 登録を行う印鑑
「印鑑登録申請書」に記名捺印して登録完了です。
・国民年金の住所変更手続き(年金受給者のみ)
国民年金は年金を受給者されている方のみ住所変更が必要です。
持ち物
- 本人確認書類
- 年金手帳
- 印鑑
車関連の引越し手続き
※車関連の手続きも新居に越してきた日から2週間以内となります。
・運転免許証の住所変更手続き
運転免許更新センターや最寄りの警察署で手続きを行います。
持ち物
- 運転免許証
- 印鑑
- 新住所を証明する公的な書類(住民票や健康保険証等)
警察署にある「運転免許証記載事項変更届」に記名捺印し、免許証裏面に新住所を記載してもらって完了です。
・車庫証明の取得
車庫証明は新居先を管轄する警察署で手続きを行います。
まずは申請書(4枚)
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所標章交付申請書
- 保管場所使用権原疎明書面
- 保管場所の所在図・配置図
を受付でもらい(インターネットからのダウンロードも可)書き込み後、提出します。
提出時、2600円程度(自治体に金額の違いあり)の該当する県の収入証紙を貼り提出完了です。
収入印紙は軽自動車の場合は500円です。
※収入印紙の金額が異なると貼り直しが必要になり、返金も行ってくれません。必ず事前に収入印紙の料金を警察署までお尋ねください。
提出時の持ち物
- 印鑑
- 上記の申請書
提出から数日後に警察署が保管場所を見に行き、承認されたら車庫証明が発行されます。
・車検証の住所変更手続き(変更登録)
普通車の場合は運輸支局、軽自動車や2輪自動車は軽自動車検査協会で手続きを行います。
持ち物
- 車検証
- 車庫証明
- 新住所を記した住民票(発行後3か月以内)
運輸支局又は軽自動車検査協会にある
- OCR申請書に変更内容を記載
- 手数料納付書に収入印紙を貼り付け
提出して完了です。
料金は普通車で350円、軽自動車は100円です。
もしも、ナンバープレートを変更する場合は2,000円が必要になります。
・ペットの登録
犬を飼われている方は、飼い犬の住所変更届出が役所内の保健所で登録必須となります。
持ち物
- 登録時にもらった鑑札、
- 狂犬病の注射済み票
役所内の手続きは以上となります。期限は限られていますが、一度で出来る手続きも多いので時間を見つけて行っていきましょう!