引っ越しで挨拶回りをすべき範囲は?マナーはあるの?

 

引越しをした際には、ご近所への挨拶回りを欠かすことはできません。

 

今後のご近所付き合いを円滑に進めるためにも、簡単な手土産を持って挨拶に伺いましょう。

 

挨拶回りの範囲

向こう三軒両隣という昔からの言葉があるように、一軒家の場合には向かい側の三軒と両隣、そして念を入れて真裏のお宅にも挨拶に伺うとベストです。

 

 

昔ながらの地元の付き合いを重視する地域では、例え新居から離れていたとしても自治会長や町内会長にも挨拶をしておくことがおすすめです。

 

 

マンションの場合には、両隣と真下、そして真上と合計四軒のお宅に挨拶することが基本です。

 

 

同じフロアのお宅全てに挨拶して回るという方もおられますが、一般的にはそこまでする必要はありません。

 

 

ただし、管理人さんへの挨拶は欠かせません。

 

また、同じマンション内に大家さんが住んでいる場合にも改めて挨拶に伺うと良いですね。

 

 

引越し前のご近所への挨拶は、特別な付き合いが無かった方に対しては必ずしも必要ではありませんが、引越し当日には運搬作業やトラックの出入りによって騒音が生じますから、そのお詫びも兼ねて両隣のお宅と管理人さんには事前に挨拶を済ませておきましょう。

 

 

それ以外では、例え連絡先を知っている相手だとしても、お世話になった方には一度直接挨拶に伺っておくべきです。

 

挨拶に伺う時間帯

挨拶に伺う時間帯としては、忙しい朝や21時以降の深い時間をさけることがマナーになります。

土日祝日の午前10時から夕方の6時までがベストでしょう。

 

留守だった場合

もしも挨拶に伺った際に留守だった場合には改めて別の時間・別の日時に出直すことが第一です。

 

どうしても時間を取ることができないという場合には簡単なメッセージを記した手紙をポストに投函しておきましょう。

 

粗品を用意している場合には、手紙と一緒にドアノブにかけて置いておけば大丈夫です。